福島県福島市土湯温泉町にある「茂田沼」を 地元では「びっき沼」といいます。 「びっき」とは方言でカエルのことで、 以前からこの沼に モリアオガエルが生息していたことから その名前がつけられたと言われています。 標高 約600m、全周 約300mの沼で、 春は湿地に自生する ミズバショウの群生が楽しめます。 初夏にはモリアオガエルの産卵地となり、 秋には紅葉が水面に映ります。 冬はひっそりとした味のある冬景色が 幻想的な雰囲気を醸し出します。